「マーサの楽しい焼き菓子づくり」は、手づくり女子もスイーツ男子も見どころいっぱい!

kitchen

Dlife(BS無料チャンネル 258ch ディーライフ)で放送中の海外の料理番組が気に入っています。
毎週楽しみにしている番組のひとつが、マーサの楽しい焼き菓子づくり

マーサとは、アメリカの実業家であり、元祖カリスマ主婦とも言われるマーサ・スチュワートのこと。
お菓子や料理、園芸、手芸、インテリアなど幅広くライフスタイルを提案するブランドを立ち上げ、数々の本も執筆するなど、アメリカでは知らない人はいないと言われるスーパーウーマンです。

日本でも、彼女の商品や本は見つけることができますし、ブライダルをコーディネイトする会社もオープンしています。

番組の中では、聞き手役やナレーションもなく、マーサが1人でカメラに向かって話しながら、たくさんのお菓子を手際よく仕上げていきます。

講演会で話す経験も豊富で、私生活でもひんぱんにパーティーを主催するなど、抜群の社交性とユーモアを持ち合わせるマーサは、お喋りのプロでもあるのです。
お菓子作りの作業を進めながら、食材の説明、レシピや作り方の説明、道具の紹介、マーサ個人の身の回りのエピソードまで、まるで仲の良い友達と会話しているかのように話し続けるトーク術は、さすがカリスマ! です。

たまに、食材の専門家や流行のお菓子店のパティシエをゲストに迎えることがありますが、相手が一般の人でも大丈夫。マーサがうまく話を聞き出し、場の流れを仕切るのです。

番組は二ヵ国語放送ですが、個人的には主音声の日本語吹き替え版がおすすめ定番のフレーズがお決まりのように出てくるのも楽しみになるはずです。
「見て見て〜、美味しそうに膨らんでいるでしょう!?」
「なんて可愛らしいの〜」「カンッペキ。」
一度でも見たことのある人は、分かりますよね♪

 
番組の収録はマーサの自宅のキッチンで行われているようですが、
あらかじめ撮影に使えるよう設計されているとはいえ、広くてモダンなキッチンは、見どころのひとつ。
窓の向こうの明るい緑の風景も素敵な環境ですし、さりげなく映り込む道具類も、色や材質にこだわった見せる収納の良いお手本のようです。

インテリアやキッチンツールも本格的ですが、毎回使われる食材も、最高級のものが使われています。新鮮な野菜や果物は、みずみずしくて大きなものばかり。時には、日本では見かけないような珍しい食材や調味料が登場します。

マーサの自宅は、本人曰く森の中にあって、敷地の中には花壇や農園があり、の飼育もしているそうです。番組内でも、自家農園で育った果物や野菜、ハーブなどが登場することがありますし、卵は、マーサの鶏が朝に産んだばかりの新鮮なものがいつもバスケットに用意されています。

見どころいっぱいの番組ですが、何より、本格的なお菓子やケーキがスピーディーに仕上がっていくので、見ていて飽きないところが魅力だと思います。
パーティで映える華やかなお菓子から、家庭にストックしておきたくなる「おやつ」まで、バリエーションも豊富。ちょっとしたコツやアレンジも参考になります。

マーサ・スチュワートが作るお菓子は、とにかくボリューミー! 1つ1つがアメリカンサイズということもありますが、一度に作る量も、毎回のお砂糖やバターの量も、かなりダイナミック。本当にたっぷり使っていて、ある意味爽快! そのあたりも見どころ♪ ..かも(笑)

 
番組の魅力のすべては紹介しきれませんが、
日本のお料理番組とはひと味違うレッスン番組であることは確か。
普段からお菓子を手作りするのが好きな人も、作らないけど食べることなら大好きという人も、
色々な部分に興味を持って、楽しく見られる情報エンターテイメント番組だと思います。


関連記事

「マーサの楽しい焼き菓子づくり」でよく聞く「1と5分の1カップ」って?
「マーサの楽しい焼き菓子づくり」でよく聞く、バニラ・エキストラクトって?
[#ブリベイ]キッチンツールに釘付け♪ パステルカラーのスタンドミキサー

最近の投稿
トリコ
トリコ

身の回りで気になるモノ・コトを、マイペースに観察しています。ジャンルに偏りがありますが、目新しいもの、気の利いたもの、キャラクターものに惹かれます。