アドベントカレンダーのことが知りたい♪
アドベントとは、クリスマスまでの約4週間のこと。
イエス・キリストの誕生を待ち望む、キリスト教で最も大切な時期。
日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)と呼ばれます。
アドベントカレンダーも、アドベント期間のイベントのひとつ。
11月に入ると、クリスマス用品を扱うお店や、洋菓子のお店で見かけるので、気になっている人も多いのでは?
アドベント期間のほとんどを家で過ごす欧米の家庭では、家じゅうをクリスマス仕様に飾りつけます。大きなツリーを置いて、人形やキャンドルを並べ、美味しい料理やお菓子も用意します。
それらと共に、毎日の家族の語らいのひとつになるのが、アドベントカレンダーです。
どうやって使うの?
カレンダーは、イエス・キリストの誕生日までの約4週間分あります。
日付の数字が書かれた部分は、「小窓」や「引き出し」になっていて、開けると小さなお菓子や小物が出てくるという仕掛け。毎日、小さなサプライズが楽しめます。
中でも、最終日のプレゼントは少し豪華だったり、カレンダーの枠のサイズも大きく作られていることが多いので、クリスマスが近づくにつれ、期待も膨らみます。
いつ頃からあるの?
今では、子供向けを中心としたクリスマスグッズのようなイメージもありますが、実は、ヨーロッパ発症の歴史ある習慣。
1800年代始め頃、ドイツの教会でドアにチョークで印をつけてクリスマスまでの日にちを数えていたことが始まりと言われています。
アドベントカレンダーを手作りしたい♪
欧米では、手作りが主流です。デザインは自由、中身も自由。手作りのアドベントカレンダーは、温かみがあるもの。簡単なものでも、きっと愛着のある、お気に入りの仕上がりになるはず♪
- 中に入れるプレゼントの用意
お菓子や小物を日数分。お菓子の場合は、チョコレートやビスケット、キャラメルなど、小包装してあるタイプだと、そのまま詰められるので便利です。(アドベントの日数は、年によって変わるので、あらかじめ数えておきましょう) - 全体のデザインをイメージ
「小窓」や「引き出し」型にこだわらず、布や紙の袋に絵を描いたり、切り絵を貼ったり、自由に。プレゼントを詰めたら、大きな布にピンで留めたり、洗濯バサミでロープに留めたり。クリスマス飾りの一部としてイメージしてみましょう。 - ひとつずつに日付の数字を振って、できあがり
シンプルに順番に並べても良いけれど、子供向けには、バラバラに飾って、毎日探す楽しみもあると楽しいかも。
そもそも、アドベントって?
アドベントの期間には、カレンダーを飾る以外にも様々な風習があります。
詳しくは、「アドベントって、何のこと?」にまとめています。
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身の回りで気になるモノ・コトを、マイペースに観察しています。ジャンルに偏りがありますが、目新しいもの、気の利いたもの、キャラクターものに惹かれます。